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ヨーロッパ アーカイブ

ヨーロッパ放浪記5 フランス・パリ編 ② 

朝っぱらからユースホステルでフランスパン、クロワッサン、コカ・コーラ、ゆで卵を食い放題ーーーーーー!!!これがユースホステルの魅力の一つです、はい。(もちろん、食べきれない分は思いっきりバックに詰めてやりましたよっ!)

今ではお気に入りの乗り物、『メトロ』でアンブァリッドに直行、まずはいつものコースで余計な荷物を置くためにホテルの予約。

『アンブァリッド』・・・・。

中世の 『ナイト』 が存在していた時代の鎧や兜。おびただしい軍事兵器とそこから学べるフランスの歴史。そして・・・何より楽しみにしていた 『ナポレオンの墓』!!いや~写真と日記見るだけでも懐かしです!!とにかく何もする事がない自分は一時間以上もそこにへばりついておりました~

歴史好きの自分には垂涎ものです・・・

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ヨーロッパ放浪記4 フランス・パリ編 ①

気持ちよく夢から醒めた朝・・・・

「あ~よく、寝た寝た」と外を眺めればなんと外はドシャぶり!!

(あ~なんて運の悪い男なんだ・・・)

と嘆きつつ、チェックアウトまで小降りになるのを待つ。

しょうがない・・・いつもの、「アイ・ウォント・ツー・アンブレラ・・・」で行くか・・・と腹を決め1階の受付に行くと・・・人がいない・・・・・その安すぎるホテルは「前払い」に「共同シャワー・トイレ」、そして「朝食なし」なもんで、朝は人が出勤してなかったのです。

小雨になるのを見計らい、思い切って外へ。

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ヨーロッパ放浪記3 フランス・空港 編

『アイ・ウォント・トゥ・ゴートゥ・パリ・・・』

この言葉、もう何度口にしたか分かりません・・・・・空港近くは暗闇に包まれ、また明かりがある所がかえって怖くて動けませんでした。

(そうだ・・・バスに乗らないと・・・パリに行こう・・・・・)

あまりの緊張に「後ろから襲われないか」と何度も振り返りつつ、重い荷物を担ぎ(手提げバックに何を持っていけばいいのかも分からず詰め込んだ荷物はなんと、「20kg」の重さでした・・・)バス停までトコトコと歩きだし、しばらくすると背後からいきなり話かけられた管理人。

「すみませ~ん・・・・君さ・・・日本人?!」

なんと!!その言葉は20時間ぶりに聴いた日本語!

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ヨーロッパ放浪記2  出国→フランス到着編

自分の姉は当時から一人で好き勝手にいろんな外国に旅行するのが好きで(その影響も多々、ありました)母親は異常に過保護だったため、ヨーロッパに行くことは姉だけに伝え親には 『東北旅行に行ってくる』 と嘘をつくことにしました。
(当時の大方の気温が東北とヨーロッパで同じでしたから(苦笑))

※無事に出国して、「実は今、遠い海の向こうです。」と手紙を渡す段取りです

前日までその恐怖をまぎらわすかの様に友達とカラオケで歌いまくり、みんな寝不足でボロボロの状態で空港まで見送りに来てくれた・・・・・うううっ・・・いい友達を持って幸せだぁ・・・・。

「○○~もう眠たいけん、帰るよ~・・・・」

「えーーーっ!ちょっと、飛行機が出るまでおってよ!!」

「いや、、、、もうさ、お互い限界なんやし。はよ行けよ・・・」

「ちょっと!みんな!もうこれがオレとの最後かも知れんとよ?!」

「うん。達者で暮らせよ・・・元気でな。・・・じゃ、帰るわ・・・」

・・・・・色んな意味で涙の別れでした・・・・・・・。

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ヨーロッパ放浪記1  出国に至る軌道

久々に家の大掃除をやっていたら昔の日記が出てきて。

案の定、手が止まり時間も2~3時間は止まりましたよ。読み終えた後思わずキング・クリムゾンの本体を捜してしまいました。(はい、誰もわかんないですね)

自分は19歳から24歳まで走り書きの記録をつけていた奇特な人間です。

昨夜、遊びに行った人に 「あ!ここ昔、オレが住んでた所!寄ってもいい?」 って聞いたら 「あなたは本当に”思い出”が好きなんですねぇ・・・」と嫌味を言われました。うん、おっしゃる通り・・・・でも「思い出そのもの」にもなるんでしょうが、本当は 「ジワ・・・ッ・・・ジワワッ・・」 と胸にこみ上げてくる 『感覚』 が好きなんです(苦笑)・・・・せっかくなのでこれも空いた時間にセコセコと空いた時間にこれも日記に残せたらと思います~

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