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ヨーロッパ放浪記8 フランス・リヨン編

帰ったホテルはパニック状態でした。
みんな、TVを食い入るようにして自分の心配をしてくれている・・・・

その中で一番、落ち着いていたのが自分だったのが不思議なくらい、みんな慌ててましたね。(第一、何が起きているのかさっぱり分からねぇ・・・・)

「日本のメトロが爆発した!!『ボム』だ、『ボム』!」

「戦争が始まった!!」

「いや、これはテロに違いない。日本もついにやられたぞ!」

「お前は日本に帰った方がいい!!急げ!」

「・・・お前の家族は大丈夫なのか?!」

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ヨーロッパ放浪記7 フランス・リヨン市街地編

フルヴィエールの丘

『リヨン』・・・・・茶色一色の街。そこは 「世界遺産」 にも指定され、フランス内の観光案内で見た 「フルヴィエールの丘」からの風景に一目ぼれした、最高の街でした。(色んな意味で一目ぼれ。詳細は最後まで読めば分かると思います(苦笑))

本来なら「TGV」と呼ばれる(日本では『新幹線』かな??) 列車だとパリから2~3時間だったと思うんですが、ユーロパスを使ってた自分は各駅停車でガタガタと常に移動・・・・・・・・・追加料金を払えば乗れたそうですがなんせ、ギチギチの貧乏旅行、ヘソクリで5万円を余裕みて持っていってたのですが出来れば使いたくないお金です。

パリを離れると一気に 「下町感覚」 です。人情味が厚く、それが移動の際に肌で感じれます。

「第一の人」・・・・初老の紳士。ディジョンでの乗り換えの際、わざわざ自分のカバンから紙を出して地図を描いてくれた!!「第二の人」・・・・その初老の紳士が地図を書いてくれたはいいが、地図が読めず(笑)持ってウロウロしていたら乗り換え口まで付いてきてくれた!!「第三の人」・・・・リヨン駅からメトロで移動するとき、どの地下鉄に乗っていいのか分からず尋ねると・・・・なんと!この方は5ヶ月間、日本で仕事をしていたそうでたまたま目的地も一緒。日本語は喋れませんでしたが、英語で日本人のいい所を熱く語ってくれました(解読は出来ませんでしたけどね。)とても親切に付いて来てくれた!!!!

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繊細で生きにくいあなたへ

繊細で生きにくいあなたへ

これはすごくいい本だと思います。ぜひとも皆さんに読んで欲しい一冊。

ある方から 「HSP」 という存在を知り、詳しく調べようと本屋で二冊の本を購入。

「HSP」 とは(highly sensitive person)、「とても敏感な人・神経の細やかな人」 を表す言葉だそうです。研究によれば全人口の約15~20%を占めていると言われております。

敏感な、繊細な心を持つ為、普通の人以上に感受性が強い。

そのため、今の競争社会やめまぐるしく変化する社会では精神を圧迫されたり人より疲れやすかったり、考えすぎたりと・・・・・ 『今の時代に生きにくい』 『人より誤解されやすい』 『些細なことで傷つきやすい』 などの傾向が強いそうです。反面、感受性が強いので芸術性が高く、観察力も鋭いのでスピリチュアルの分野で力を発揮したり、人の心を上手く捉えたりマルチタレントの方に多いそうです。

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ヨーロッパ放浪記6 フランス・パリ→リヨン編

5日間の滞在後、ついに 『花の都 パリ』 を離れる事にしました。

とにかく「公園がキレイ」という印象が強く、することのない日はよくベンチに座って日記を書いたり、いい風景があったら日記帳に絵を書いたり。

「あ。・・・今のオレってちょっとカッコ良いかも・・・・」

と意味のない自己満足に浸ってました。

あと、犬の糞だらけ。今は知りませんが、当時は犬が多くウ○コをさせても拾わない。今、写真を見て振り返れば・・・・よっぽどテンションが上がっていたのか、初期の写真には何故か色んな「ウ○コ」がパシャパシャと写っています。ある日の散歩の途中、パリのはずれに寂れた釣具屋を発見し、閉店時が多かったのですが3回も通って当時、一番仲の良かった友達に「ルアー」のお土産をそこで購入したのもいい思い出です。

雨が多く(最後の日なんかカミナリでした)、人が親切。おいしいケーキ屋さんを見つけてはしょっちゅう通い、ホテルでバカ食いしていました。

動物園にも行きました。

自分は生き物が好きで行った国々の 「”動物園” と ”水族館” は絶対、観てまわる!」と心に決めていましたのでいつもホテルの人を捕まえては迷惑を省みず、長時間拘束し、一番近い動物園&水族館の地図まで書いて貰う。寝る時間が異様に早く(だいたい21時には布団の中)、早起きして朝食をバックにつめ昼ごはんの代わりにして外に出かける。ある朝なんか、手にマグカップのコーヒーを飲みながら、サングラスにパンツスーツを綺麗に着こなした女性の方が足早に出勤する姿をみると、

「あぁ!・・・パリ、かっこいいよ・・・・パリ!!」

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ヨーロッパ放浪記5 フランス・パリ編 ② 

朝っぱらからユースホステルでフランスパン、クロワッサン、コカ・コーラ、ゆで卵を食い放題ーーーーーー!!!これがユースホステルの魅力の一つです、はい。(もちろん、食べきれない分は思いっきりバックに詰めてやりましたよっ!)

今ではお気に入りの乗り物、『メトロ』でアンブァリッドに直行、まずはいつものコースで余計な荷物を置くためにホテルの予約。

『アンブァリッド』・・・・。

中世の 『ナイト』 が存在していた時代の鎧や兜。おびただしい軍事兵器とそこから学べるフランスの歴史。そして・・・何より楽しみにしていた 『ナポレオンの墓』!!いや~写真と日記見るだけでも懐かしです!!とにかく何もする事がない自分は一時間以上もそこにへばりついておりました~

歴史好きの自分には垂涎ものです・・・

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