バーの主人がこっそり教える味なつまみ

切るだけ、混ぜるだけ、火にかけるだけ…。銀座「ロックフィッシュ」の店主が、酒に合うつまみ170品を紹介。

たまたま友人の家に行った時、台所の本棚にひっそりと置いてあった一冊の料理本。普段はほとんど料理をしない自分が、何気な～く手にとってパラパラとめくって・・・・・・気づいたら興味津々で食い入るように読んで（眺めて？？）いた本・・・・・・何故か手が止まらない！！（爆）

「・・・・へぇ～」と思うものから「嘘やろぉ～！！これはどうなんだ？！」と思う品まで１７０品！！とにかく飽きなかったです（笑）本をパラパラめくってると、旨そうなおつまみのページに折り目がついているのが目についた。

「お前、いい奥さん貰って幸せやねぇ～お前なんかの為にこんなに・・・・・」

「・・・・違うって。ウチの嫁さん、言っちゃ悪いけど料理が××でさ。せめておつまみなら簡単でいけるだろうと買ってきたんだけど・・・・・・・結局、作らないんだよね～あいつ、ほとんど味見しない人なんよ。」

「マジで（爆）だったら、この本、オレに頂戴よ！」

「・・・・・・・ダメ。だって仕方ないから自分が作ってるもん。」

ですって！（爆）

なかなか美味しそうなおつまみから、これどんな味なの？？と想像をかき立てられる品。これはオカズになるんじゃないか？と思わせる一品まで。

「第一章」加熱いらず、切るだけで、素材同士の味の絶妙な組合せが楽しめる
「第二章」ソースや調味料を掛けたり、素材同士を合わせたり混ぜるだけでつくる
「第三章」火にかけたりオーブンに入れるだけでつくる
「第四章」仕込みに時間がかかったり(干したり、漬けたりの時間です)ちょっとワザが必要

いつか嫁さんが出来て、これこっそり買ってたら何か幸せを感じそうな一冊（笑）

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